■TSUCHIDA × TSUKE KIMOTO HOP NIGORI NAMA 720ml
つけたろう酒店さんとのコラボ酒!
土田酒造の生のにごりに、オクトワンブリューイングの栽培するホップを添加した【日本酒とクラフトビールを融合】させた新ジャンルのお酒です。
つけたろう酒店とは、
「まだ世にない日本酒の感動体験を。」
という想いを胸にはじめ、日本中の酒蔵さんから、隠されたお酒掘り出したり、世にまだないお酒を造ったりなど、日本酒業界の幅を広げる活動をされております。
今回、つけたろう酒店さんだけの販売予定だったのですが、当蔵のお客様にもぜひお渡ししたい。ということで、お酒のご案内をしております。
つけたろう酒店さんが、日本酒を骨格にして、さらに違う原料をいれたらどうなるか?
日本酒とクラフトビールを融合したら、どんな味わいになるだろうか?
それが、日本酒にビールのホップを添加した新しいお酒です。
「日本酒にホップ?」と、イメージがつかない方も多いと思います。
昨今の日本酒業界には「クラフトサケ」という新しいジャンルのお酒が誕生してきています。
簡単にお伝えすると「副原料を添加した日本酒」です。
現在、新しい日本酒の醸造免許がおりないため、自分の日本酒を造りたいと願う方々から生まれたのがクラフトサケ(クラフトサケブリュワリー協会の定義)です。
日本酒の醸造蔵が、クラフト酒をつくるのは大変めずらしく、日本酒蔵が出すのはかなり貴重なお酒となっております。
土田酒造で大人気の「土田にごり生」に、蔵のある隣町でビールを造っていらっしゃる、オクトワンブルーイングさんの栽培する国産ホップを添加しました。
完成したお酒をひと口飲むと、日本酒の骨格がありながら、別の味わいがうまれて、初めてすぎて文字ではお伝えするのが難しいおいしさです。
土田のにごり酒がもつ味わい深さに、ホップのアロマティックな色気が加わり、うまみと酸味も高次元でまとまっているので、飲み飽きせずに飲めます。
日本酒に副原料を加えることで、従来では表現しえなかった味わいが生まれることを体験できました。
長い歴史の中で、日本人が研鑽を積んできた日本酒の醸造技術に、米以外の副原料を添加することで生まれたこの味わいは、間違いなくお酒の味わいを拡張し、新しい酒文化の発展につながるのではないかと期待しております。
これまでは、日本酒は日本酒、クラフトサケはクラフトサケといった境界がありました。
しかし、酒蔵がこのようなお酒を造ることで日本酒とクラフトサケのあいだにのグラデーションが生まれ、より多様なお酒が生まれる時代に突入した意義は大きいと感じております。
もっともっと、他の酒蔵さんが、自由にお酒を造ったら?
その未来にワクワクが止まりません。
そんな時代の転換点になるかもしれないお酒であります。
このお酒を飲まれた方に、同じような期待感を感じていただけたら幸いでございます。
【成分情報】はこちら
・原料米 :米(国産)、米麹(国産米)
・精米歩合:90%
・仕込み水:武尊連峰伏流水(関東名水百選)
・麹歩合 :38.5%
・種麹 :焼酎用黄麹
・酒母製法:生酛
・酵母 :酵母無添加
・アルコール度数:15.4%(原酒)
・グルコース:5.0
・日本酒度 :-31.1
・酸度 :3.39
・アミノ酸 :2.72
・火入れ :火入れなし(生酒)
・保管方法 :冷蔵保管
※記載されている原材料のみ使用。
ラベル表示義務がない添加物も不使用です。
20歳未満の飲酒は法律により禁じられております。
※当ストアは20歳未満のお客様への酒類の販売はいたしておりません。
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